私の成長を期待している男性アイドルは B.A.PとMONSTA Xです。
現実的にB.A.Pは事務所との問題で長く活動できなかったし、その後に音楽がマニアックに変わって（私は変わった後の音楽も好きですが）、大衆的な人気を得るには無理になりました。しかし、MONSTA Xは違います！いまでもA級といえる位置。ただもう少し一歩踏み出して特級に！最高になって欲しい！という気持ちだったけど…成長しつづいできたが速度は遅かった感じ。
MONSTA Xは確実な特徴を持つアイドルです。
デビューから今までマッチョなコンセプト、それと一度も淀むことなくアルバム販売量も音源販売量も成長し続けてたこと。
最近はこんなマッチョなコンセプトあまりないですよ♬
いつから韓国では新人アイドルをデビュー前からファンを集めるためにサバイバルショーを放送するのが一般的になりました。（TWICEがそのベストケース）MONSTA Xもサバイバルショーの生存者で作られたグループですが、初期から反応が大きくはなかったです。どうやら大衆から反応がきたのは「Fighter」からだったですね。私もその前の名前ぐらいは知っていたがあまり気づかなかっただけと「Fighter」以降には、タイトル曲はすべて聞いています。
個人的にはみんな体格が大きい点が好きです。韓国だけのトレンドではないみたいけど、男女の区別なくスキニーなスタイルがトレンドであるのが、私にはとても残念ので、MONSTA Xのメンバーたちは見るのだけでいいですの。（笑）
イ・ヒョリのダンサーだったシャヌをメインダンサーとして、ラッパーの2人（ジュホンとI.M.）もアイドルとは珍しいラップを見せるし、ボーカル担当たちにも問題なし。事務所もポートフォリオがいいとは言えないが、当代切っての女子グループだったSISTARを制作した経験があるのでMONSTA Xの条件が悪いとは言えないでしょう。
ところが歌を聴いてみると、注目される超人気アイドルがなるには何かが足りない。先にアイズワンのポスティングに書いておりましたが（リンク）、グループ自体の人気がすごい場合→ワナワンには、まあまあの曲を出してもかまいません。特にワナワンは期間限定でのみ活動するため、長期的な観点も必要ないでしょう。短期間にどんな曲でもを発表して売り上げがあればいいだけ。しかし、人気を増やしたいアイドルには正解があります。「いい曲を歌う」。簡単だけど難しいことです。ギム・セジョンが個人としては大物なのにgugudanは苦戦しているのから分かることです。
今度のgugudanのショーケース。”アルバム出れば出るほどメンバーたちの表情が悪くなっていく”とか心配の声が…
アイドルといっても、基本的には歌手であるので、大人気を得るためには良い曲から力を受けてファンだけでなく一般人から呼応される必要があります。そんなことですけど、MONSTA Xの今までの曲は… 「Jealousy」も「DRAMARAMA」も何かが足りない。ところが、今回の発表曲である「Shoot Out」は少し違いました。これいいじゃない！まあ、大ヒットにはなれないけどこれならファンじゃない人にも聞かれる！ってのが初めての感想でした。
で、先週のMusic Bankで1位になったのを見て本当に嬉しかったです。前日M Countdownでも1位になったけど、それは前の曲でもやったことがあり、M Countdownは、ケーブル放送なので…ケーブルと地上波放は同じ1位としてもその重さが違うんですよ。現実的に「Shoot Out」の成果はここまでです。先週にEXO、今週はTWICEが新曲を発表するので、一回の1位に満足すべき。しかし、彼らの最高の長所である”持続的な成長”は今回も止まらなかったっていうところに意味があるのです。そしてワナワン今年で解散するため、トップ男子アイドルの席が一つ空くことになります。来年には、その空席を彼らが満たしてくれることができるような存在になってほしいです。
