Wanna One(ワナワン)が今日で正規活動(音楽番組出演)を仕上げました。正式解散日は今年12月31日になります。これは結成の時に指定された日付です。ただし、来年初の授賞式までは出演するという発表があったので、まだ2ヶ月は11人としての姿を見ることができますね。
今日のステージです。普通のステージはこれが最後…
今日の写真。手に取ってるみかんはワナワンからファンに上げたものだと。
同じProduceシリーズ出身のI.O.Iから最も成功した派生グループといわられたPRISTINの活動中断についての文を昨日書いたんですけど、
ワナワンの解散が惜しいのは、ワナワンのメンバーらは全員が群小事務所の所属なので解散後の未来が期待されないからです。
大型事務所は絶対に成功し、小型事務所は成功できないということではありませんが、アイドルマーケットが成熟すればするほど位置は固着化されていきますからね。
ワナワンもいくら人気があってもマネジメント担当するのが小型事務所なので、いい曲を歌うことができないという話もしたことがありますね。
ワナワンはアイドル製作の中心が事務所から放送局へ移っていく傾向の象徴ともなります。そんな彼らの解散は、この傾向が一つのステージを終えたサインでもあります。
ワナワン以外にもまだまだサバイバルショー出身のIZ*ONE(アイズワン)やfromis_9(フロミス・ナインー最近の「LOVE BOMB」は成果あったし、こちらは解散の期限もなし!)もあり、来年4月中には男性研究生を対象とするProduce101シーズン4を放送予定でワナワンの話題性をそのまま消えるようにはしないとやる気満々。
今度も放送局制作のアイドルの勢いがさらに強くなるか、ただ一流れとして行くだけなのかは来年韓国アイドルの見どころです。