同日に男女アイドルがそれぞれスポンサーがあるというスキャンダルを起こした珍しい日ですね。Wanna One(ワナワン)出身のカン・ダニエルとPRISTINのチュ・ギョルギョンが主人公です。
まずは話が短いチュ・ギョルギョンの方から。彼女は中国人に、Produce 101シーズン1からI.O.Iで選抜、I.O.I活動の後には所属事務所であるPLEDISの新人女性グループPRISTINのメンバーとして再びデビュー。まぶしいほどの美しさで名前が高かった彼女だが、PRISTINが事実上活動休止され、中国だけで活動していました。
ところが、ワン・スーツォン(王思聰)と二人で日本旅行を行ったという噂が広がりました。ワン・スーツォンは、会社の資産が10兆円を超えるという、中国の資産家の人物で、88年生まれ。(チュ・ギョルギョンは98年生まれ)この間にT-ARAのメンバーだったヒョミンについて文を書きましたよね。過去にT-ARAが中国で活動する時に、ワン・スーツォンは自分が関連する事務所にT-ARAが移籍した見返りに、各メンバーにスーパーカーをプレゼントした事で韓国でも名が知られた事がある男です。
ただしチュ・ギョルギョンの中国現地事務所は「絶対に事実ではない。ウワサに法的に対応をする」と強硬な態度を見せています。
カン・ダニエルの方は、話が長いです。
Produce101シーズン2で(え、そういえば2人ともProduce101出身ですね)最後1位を占めてWanna Oneに選ばれ、デビューした後も独歩の人気を得てきた彼ですね。
Produce 101が放送される時はMMOという事務所の所属だったんですが、Wanna One活動が終了した後に同じ事務所の所属してたユン・ジソンとともにLMエンターテイメントという会社に移籍。全く知られた事がない会社だったのでファンたちが多少心配したが、ユン・ジソンと一緒にノイズなしで移籍した点で見るとMMOの子会社みたいなところだろうと推測がありました。
とにかく、カン・ダニエルは現事務所であるLMエンターに専属契約の解約を要求する書類を発送しました。ここまでは明確な事実です。
ところが、ある媒体は次のような記事を出しました。 「BIGBANGのメンバーのスンリ(VI)が昨年、カン・ダニエルを香港の40代女性富豪に紹介してくれた。この女性がカン・ダニエルを(自分が関連する事務所に)誘致してくるため、投資家らに会いながら噂が出始めた」という内容です。
「その女性は母親の知人」だと釈明記事が出ましたが、カン・ダニエルは釜山(プサン)の影島(ヨンド)区出身。釜山市は韓国の第2の都市ですが、影島区は島ですし地理的にも離れていて、カン・ダニエルは裕福な家庭の子ではないことは誰も分かるので、香港の富豪が母の知人なんて「白々しい噓を言い訳にしてるの」と笑われるだけ…
韓国で活動する中国人アイドルメンバーが専属契約を無視して、中国だけで活動する場合は多いです。代表的なケースがEXOのクリス、ルハン、タオの連続脱退。(EXOは元々12人組でした…)まだ契約が解約されたわけではないけど宇宙少女(WJSN)のミギ、ソニ、ソンソも韓国活動には一切参加していないでしょう。
だから、香港の40代女性富豪はこのような場合を考えて、韓国での事務所との契約解除を軽く見たが、うまくいかなかったので態度がぬるくなり、カン・ダニエルはこれでもあれでもない状況になったではないかという推測もあります。カン・ダニエルは中国での活動もやりにくいから韓国市場を諦めるのもできないし。
チュ・ギョルギョン男性と10歳の年の差はありますが、大人の恋愛なら他人がつべこべいうことではないでしょう。事務所は積極的に否定していますが…
しかし、カン・ダニエルの方は既存の事務所がケーブル放送界の寡占企業であり、大財閥(サムスンの傍系)のCJグループ傘下のレーベル。記事が出てくるくらいなら、すでに対立が激しくなっだのだから(解約解約に関して3週間以上の合意できなかったとね)このままCJグループに関連される仕事が出来ない以上、歌もダンスも上手ではない彼は、もう終わりじゃないかという見方もあります。特に最近性接待、薬物などで犯罪者のイメージまであるスンリの紹介で出会った女性がスポンサーなんて、枕営業とか汚い語りがすごく流れていますよ。圧倒的な人気で、Wanna One出身から最も成功するはずだと思われた彼なのに…どうなりますかね、これから。