イム・シワン(ZE:A)軍服務中に「芸能人史上最大の過度な休暇」

俳優・アイドルグループZE:A出身のイム・シワンは2017年7月に入隊して、今年3月27日に除隊しました。ところが、除隊してからも3ヶ月が過ぎた今、突然過度に休暇を受けたと非難されてます。

今度国防部が国会に提出した「芸能人出身兵士の軍服務実態」という資料から問題になったのです。ここで2016〜2018年の間に入隊した芸能人16人の休暇が記載されていたと。16人にはイム・シワンと俳優キム・スヒョン、チュウォン、チ・チャンウク、アイドルにはSuper Juniorのリョウク、2PMのテギョン、同じZE:A出身のグァンヒなどが含まれていたが、この中にイム・シワンが総123日の休暇を取って一番多くの休暇日数に記録されたものです。
2018年基準、陸軍服務者20万人の平均休暇日数は59日で、これに比較すると2倍も超える数値です。



前の記録(?)は、MCで活動する芸能人ブームの150日でした。ところが、それは数年前のことで、服務期間はずっと減ってきたので、総服務期間比休暇日で計算すれば、ブームが約21%、イム・シワンが約27%で最高記録更新(??)をしたことになります。

数年前までは、軍の立場でも芸能人入隊者を活用するために「芸能兵士」という兵科があったんですけど、この制度は多くの休暇などで特恵問題が起きて廃止されました。ところが、今度のイム・シワンの休暇日数が知られて「芸能兵士がなくなってもまだ芸能人への特恵は残っているのではないか」という主張が出てくるでしょう。

イム・シワンの事務所は休暇の内容を公開しました。右はイム・シワンの休暇で、報奨休暇が18日、行事に動員されたことを補償するための休暇が21日、病暇が12日です。左は同じ部隊の優秀助敎(イム・シワンは助敎で服務しました)の休暇内訳ですけど、104日ですね。イム・シワンは芸能人としてあちこちに呼ばれていたので補償のための休暇が追加されたという主張ですが…

除隊者たちの言葉をまとめてみると、「123日が不可能な数値ではないが、明らかに上部からわざわざ気を使ってあげたもの」のようです。誰にせよ与えられる休暇を断る人はないだろうが、いずれにせよ、若者たちの哀歓を描いた「未生」などの作品で真面目なキャラで有名になった彼だからイメージの失墜は避けられないようです。


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