特集記事 : K-POPアイドル系の階級固定化 (上)

暗い話になりますね。成熟したマーケットまたは社会ではではどこでも現れる現状ですが、階級固定化、だから「K-POPでの階級固定化」について書きたいと思います。

「金持ち家の子供」だけが有名になれる、これはイギリスの俳優系でもすごく問題になっていると聞きました。そっちは演劇が元々貴族のものだったことから生まれる問題なので韓国アイドルとはわけが違いますね。韓国は韓国戦争のせいで、1950年代に全国民が平等にゼロから始まることになりました。それで貴族とかの階級はないです。「家門」の概念はありますけど、それが持つ意味は他の国と比べるとすごく薄いです。今は高速経済成長は終わったので、成長が鈍化した今には経済力による違いはありますね。

アイドル、だから芸能系では韓国では「スター性」と合わせて話す顔・体の美しさ、歌・演技での才能、ファンへのサービスなど個人の能力で成功できたので、身分上昇の機会が貧乏な家の人にもあったのです。
普通演技、歌みたいな芸能人としての実力は生まれつきの才能が99.9%だとしても構わないので、「機会が平等だ」というよりは「運が重要、その運は家の経済力とは別のもの」の感じですけど。

結論から言えば、今K-POPアイドル系にはこんな傾向があります。
1) 大物アイドル事務所は貧乏な家の子をメンバーに選ばない。
2) 貧乏な家の子は大物事務所で持ちこたえられない。

一つずつ書いてみます。

1) 大物アイドル事務所は貧乏な家の子をメンバーを選ばない。

これのきっかけになったのは(もちろん一つの理論ですが)「5人組東方神起の解散」です。

 

2008年発表曲「MIROTIC」。私は…今にも…この時の東方神起を逃がせないです………..

 

2009年、5人組東方神起で3人が事務所に訴訟。それでJYJと今の2人組東方神起に破れたのがもう10年前ですね。5人組東方神起は色んな意味で大きくとも多い記録を韓国アイドル歴史に残した存在で、私的にも「『MIROTIC』活動期の5人組東方神起は『完璧』に達した存在。その前にも後にも、未来にもK-POPアイドルにその時の彼らを凌ぐチームは出てこない」と評価するほどですけど。社会的(?)にも意味があるっていうか、今日話す階級固定化の導火線でもあるのです。



SMエンターに残ったチャンミン、ユンホも金持ち家ではありません。ユンホは「研究生の時、金がなくて苦しかったこと多い」としたし、チャンミンも「(アイドル生活に悪い点もあるんじゃないかと聞かれたら)そう言ったら大げさ。両親の借金を僕が全部返したし、この仕事しなかったら、普通の若者だったらできなかったがことばかりだった」と発言したことあります。
だけどデビュー15年目の今まで二人とも両親、妹たちもみんな自分なりに働いてて、「息子・兄に頼らない」生き方をしてます。

 

ユンホの妹はずっと銀行で働いてると。娘を出産した妹を見に行くのがある番組で放送されました。

 

逆に事務所を離れたJYJの3人はSMエンターに訴訟する前から「3人の家族たちがメンバーらの名前を売ってコスメ事業をやっていた」とウワサが流れたみたいに「家族が頼る」タイプでした。

それで、「SMエンターではJYJの訴訟の後に制作するチームのメンバーは家庭環境を見て選ぶことになった」と言われます。実際に2009年訴訟後のデビュー組のEXO(2012年デビュー)、Red Velvet(2014年デビュー)のメンバーには家計が苦しかったと言える子はいません。

これを強調したいですけど、「金持ち家の子から選ぶ」という意味ではありません。EXOの韓国人8人に豊かな家だと言えるのはスホ、チェンの二人ぐらい。他は普通の中産層または庶民家庭です。「ミニマムに両親とか兄弟が自力で生活してる家庭の子」だけが選ばれる、って意味があるのです。
(JYJ訴訟前のデビュー組の)少女時代のユリの兄が、今年初にスンリのスキャンダルに連累されて捜査されたですけど、仕事もなしで生きてきたのが知られて「妹のパラサイトか」と避難されました。JYJの訴訟後のSMのデビュー組にはそんなケースがない、ということです。何年前かRed Velvetのアイリーンのお母さんがトーストかおにぎりの店を開けたですけど、アイリーンとの関係は全く表さなかったそうです。ファンがわざわざ探しに行ってもここか迷うほどだったと。娘の名前売ることはないのでしょう。(今は閉店したそうです)

のど自慢番組に出演したユリの兄。その時は会社員だとしたですけど(2015年)スンリスキャンダルで名前が出た時のウワサでは無職だと…30代なのに…

 



他の大物事務所も見てみましょうか。元Wonder Girlsで中学生でデビューしたソンミは「教師になろうとしたが、それじゃ10年以上かかるから弟二人を育てられなった。アイドルになるのが早く金を稼ぐ方法だと考えた」とあるインタビューで述べたことがあります。プライバシーだから深くは書きませんが色んな理由で幼い頃のソンミは苦労しました。

ソンミのデビューは2007年。今になってはJYPエンターも何かきっかけがあったのか、他の事務所がおかさないリスクを持ちたくないのか(=トレンドを従うのか)は知らないですけど、今年デビューしたITZYイッジには金持ち家の子だらけです。年間學費だけで4000万ウォン以上かかる国際学校に通ってたリア、お父さんが有名な病院の持ち主っていうウワサがあるリュジン、姉のIZ*ONEアイズワンのチェヨンと一緒に娘二人をアイドルになれるように家から何年も志願してきたチェリョンなど。

ソンミの2017年発表曲「GASHINA」。結果的な話ですがこんな宝物みたいな子が家庭環境のせいでデビューできなかったら惜しことでしょう。リスク逃れはビジネスでは当たり前なことではあるけど…

ソンミが今年にJYPの研究生だったらデビューできたかね。
実はソンミは初期Wonder Girlsのメンバーではあまり目に立たないメンバーでした。歌もダンスもできて顔もかわいいですけど、それが人達に知られるには時間がかかったし、今の成功はデビュー後のひどい努力と運まであったので作られたものです。
研究生ソンミはメインボーカルでもメインダンサーでもなかったし、かわいい子は大物事務所には何人もいるし。そうなのに「両親も弟二人も養うべきの女の子」。「貧乏な子はわずらわしくなるリスクがある」ことを何年間色んなケースを見ながら学習してきた今の事務所なら、彼女を選ぶのでしょうか。

または2番の理由でソンミ自分から諦めたかもね。

2番の理由、「貧乏な家の子は大物事務所で持ちこたえられない」は長いので明日の続きます。


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