女性グループLadies’ Codeが所属事務所Polarisエンターテインメントと契約が満了、再契約はしないことに決めたと発表しました。
メンバーの手紙の内容ではグループが移籍することではないみたいで、事実上解散になりますね。
左からアシュリー、故ウンビ、故リセ、ソジョン、ジュニ。
メンバー3人は手書き手紙で感謝のメッセージを告げました。
ソジョンは「アシュリー、リセ、ウンビ、ジュニに出会えたことは私の人生の最大の幸運だったです。長い間一緒になってくれたPolarisの皆さんにもありがたいです。
私たちはそれぞれの道で新しいチャレンジをすることになったですが、どこでもLadies’ Codeとして一緒になれる日を待ちます♡
本当にいろいろなことがあったけど堪えられたのはいつも応援して愛してくださったファンの皆様のおかげでした。」と、
アシュリーは「嬉しいことも、悲しいことも多かった。嬉しい時はレブリー(ファンクラブ)と一緒でもっと幸せだったし、悲しい時はレブリーのおかげで諦めなく前へ進めた」と、
ジュニは「私たちは別れることじゃなくてそれぞれの道を歩けるように少し離れているだけだから、悲しむよりは応援してくださるといいなと思います。メンバーたちとレブリがいて今のジュニがいられます。辛かった時間までそばにいてくれた人達、忘れずに心に刻んで頑張ります」としました。
事務所の立場ではこれで子会社のBlockBerry Creative所属のLOONAが唯一のアイドルになりますね。
Ladies’ Codeレディースコードは5人組女性グループで2013年「Bad Girl」でデビュー。グループ名は「女性が望むワナビーコード」っていう意味で、メンバーたちがセクシー・キュート・シークなどそれぞれが五つのコードを持つコンセプトでした。
サバイバル番組「위대한 탄생偉大なる誕生」に参加、かわいいビジュアル+歌手になりたくて来た在日ガールとして名前を知らせたリセ、2012ボイスコリアTOP8のメインボーカルソジョンで広報もできたし、今の事務所の後輩LOONAもそうですがいい曲をよく持ってくる事務所のおかげで新人の時から注目されました。多数の新人賞を受けました。
明るいコンセプトの「Pretty Pretty」・「KISS KISS」、そして暗いムードの「Hate You」、「So Wonderful」を2013~2014年に渡って発表。その暗い曲たちがすごくよかったので、事故の起きた後何故この子たちには悲しい歌が似合ったのかと辛く感じられた記憶があります。
デビュー曲「Bad Girl」
2014年発表曲「So Wonderful」
だったが…2014年9月、「KISS KISS」活動期に地方のスケジュール後にソウルに戻る時起きた交通事故でメンバーのウンビ・リセが死亡。交通事故は昨日SJのキムヒチョルにも起きて、踊れなくなるなったですが現役アイドルが、それも2人が命を失ったのは前代未聞の事件だったので芸能系全体のショックでした。
雨の日の過速、残酷な事件でした。やっと20代初めのアイドルの死亡は全芸能系に衝撃を…
他のメンバーも負傷があったので長い空白があり、2016年になって新しいアルバムを出しました。「治癒」をコンセプトにした「GALAXY」、「The Rain」はダークな曲はヒットになりにくいせいで成績はよくなかったですが、評論家の激賞を浴びた名曲です。個人的にも超オススメです。是非聴いてみなさい。
「GALAXY」と「The Rain」。これは舞台もいいですが音源はもっとオススメ。
そして2019年デジタルシングル「FEEDBACK」、ミニアルバム「SET ME FREE」で活動しましたがこれが最後になりましたね。
最後の曲になった「SET ME FREE」。
5人とも個性のあるボーカルだったし、ビジュアルのバランスもよくて十分に人気グループになれたレディースコードのストリーがこう終わるのは悲しいですね。だけど悲劇から生まれた名曲は歴史に残るはずだと思います。
事故後が事故前より活発ではなかったのは事実だが事務所も契約の7年間どうにかグループを維持してくれたですね。最後の「SET ME FREE」まで歌のクオリティが落ちなかったこともそうだし…メンバーにも事務所にもご苦労様でした、と言いたいです。